ANA(全日空)は2014年10月26日(日)より、同じスターアライアンスに加盟するエチオピア航空(ET)とコードシェア提携を開始する。
エチオピア航空はアフリカ東武に位置するエチオピアのフラッグキャリアで、首都アディスアベバを拠点にアフリカ最大のネットワークを誇る航空会社。
今回のコードシェア提携で、エチオピアが運航するアディスアベバと香港、バンコク、フランクフルト、パリ、ロンドンの国際線、アディスアベバから乗り継いでケニアのナイロビ(NBO)やモンバサ(MBA)を結ぶ国際線に、それぞれANAの便名が付与される。
ANAとエチオピア航空は、2011年12月よりマイレージでの提携を始めており、もちろん今回の提携後もマイレージサービスでのマイル積算や特典利用の相互利用が可能だ。
ANAでは既に南アフリカ航空やトルコ航空、シンガポール航空、タイ国際航空、ルフトハンザドイツ航空とのコードシェアを利用したアフリカへのネットワークがあるが、エチオピア航空との提携で更なる渡航経路の充実が期待される。